糖尿病の治療中に、その他の病気にかかったり、発熱、下痢、嘔吐をきたす、または食欲不振のため食事ができないといったような時があります。
このような場合、食べていなくても血糖値が上がったり、不安定になることがあります。
内服薬やインスリン注射は自己判断で中断せず、あらかじめ主治医に相談をしておくか、可能であれば医療機関を受診し、適切な指示を受けましょう。
・体温
・治療はどうしているか
・自己測定による血糖値の結果
・はき気、腹痛、下痢、便秘の有無
・食欲の有無、食べたものの内容
・かぜの症状の有無
・その他、変わったこと
一般的な常備薬には以下のような薬があります。
・市販の鎮痛薬
・解熱薬
・胃薬
・下痢止め
その他、必要なものをかかりつけ医に相談して備えておきましょう。
どのような食品をどのくらいの量摂ればよいのか、医師や栄養士に確認をしておきましょう。
自己判断でインスリン注射を止めないようにしましょう。